英語が読みにくいと感じるとき、たいてい原因は単語ではなく語順です。
日本語と英語では、言葉を並べる順番が根本から違います。ここを押さえるだけで、読む速さが変わります。
日本語は、最後まで聞かないとわからない
日本語はこう並びます。
私は りんごを 食べます。
「食べます」が最後に来ます。つまり最後まで聞かないと、何をしたのかわかりません。
英語はこうです。
I eat an apple.
「I eat(私は食べる)」で、もう用件が終わっています。りんごは、そのあとの補足です。

最初の2語で、だいたい決まります
英語の文は、ほとんどがこの形です。
| だれが | どうする | 何を |
|---|---|---|
| I | like | dogs. |
| She | reads | books. |
| We | made | a cake. |
長い文でも、骨はこれだけです。
The students in my class read this book last year.
主語は The students(生徒たち)、動詞は read(読んだ)。in my class も last year も、あとから足した飾りです。
読むときのコツ
長い英文に出会ったら、先に「だれが」「どうする」を2つだけ探してください。
飾りを全部読んでから意味を考えようとすると、途中で迷子になります。骨を先に見つけて、あとから肉をつけるほうが速いです。
まとめ
- 日本語は「どうする」が最後、英語は最初のほうに来る
- まず主語と動詞の2つを探す
- 残りは全部、その2つにかかる飾り
次回は、その「どうする」の形が、時間によってどう変わるかを見ていきます。
